Sifu(紙布)  one’s happy vegetative life  ver.2

  ボタニカルな生活からのメッセージ IMG_0484

 

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連休始まりの日に農園「ミニトマト・トマト・きゅうり・ナス・ピーマン」の苗の植つけをしました。

風の強い日だったので、支柱をすぐに立てました。インゲンも鳥よけのシートを外し、ツルを巻きつかせる為の支柱をこちらにもしっかりとさします。IMG_0627

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青々と土壌に広がった「じゃがいも」の葉は、大きなジゃガバターを食する為にせっせと土を盛り、花の芽を摘みとります。IMG_0583

冬の大根は甘味がギュっと詰まってますが、夏の大根は少し辛くみずみずしいのです。体験農園を初めてから毎回10本に2本くらいは先が分かれてしまい、まさしく大根足となってしまいます。土の中でほんの少しの石などの障害物があるとそんな出来に(´・ω・`)

 

 

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今年の「とうもろこし」は、あまり欲張らず各1本を残して全てベビーコーンとして、食べてしまおうと思っています。
枝豆もシートを外しますが、まだ小さいものは、半分にしたペットボトルをかぶして鳥よけの代りにしましょう。

IMG_0578朝採りのほうれん草と小松菜は朝食の食卓へ早速だします。IMG_0565ほうれん草は生のままオリーブオイルでサラダに、小松菜はりんご・バナナ・マヌカハニー(蜂蜜)を一緒にミキサーにかけてグリーンスムージーにしてと食します。主人と子供たちには新鮮で少しでも安心して納得できる食材を食べさせてあげたいと思っているのですが・・・

グリーンスムージは、全員から嫌わられ毎朝、私だけが飲んでいます。でも、サラダは毎回あっという間に子供たちのお腹の中に。まぁ、いいでしょう。時間のある時に小松菜と豆乳のスープにしてみましょう。


 

IMG_0653ゴールデンウィークの最終日、仕事で不在だった長女から可愛らしい花が宅配で届きました。次女はマッサージ、三女からは毎年恒例のお手伝い券です。私が癌の告知をうけてからは、自身で選択する余裕もなくあらゆる治療へとバタバタと進み、子供たち側からの気持ちまではきちんと考えてあげる事もできなかったように思えます。私だけでなく、そんな経験を家族も強いられたのですから、特にまだ小学生だった三女にはかわいそうな出来事だったと思っておりました。

しかし、そんな経験が子供たちを成長させてくれました。海外で就職していた長女が治療が始まる前に帰国し、私を支え長女として役割を果たしてくれてます。受験を控えた次女は早起きをして愚痴も言わず自分のお弁当を作って登校していました。そして無事に卒業し大学に入学と頑張りを見せてくれたのです。三女は私の仕事復帰後、療養期間を取り戻す為にランナーの如く走り続け、帰りが遅くなる私に代って家事を率先して手伝ってくれています。主人は夫として、また仕事のパートナーとして、職人気質ではある主人なりの方法で支えてくれてます。

この出来事により、尚、一層家族の支えは何ものにも代え難いものであると感じさせてくれたのです。 Thank you my love♥

 


 

 

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紙布の進行状況はというと、化学染料は使用せず自然由来に拘る「Sifuあだちや」は、あかね・くるみ・カテキューによる草木染の紙布が仕上がってきました。予定より時間はかかりましたが、予想以上に仕上がりはよく、生成以外の紙布バッグがどうしても見たく、連休中に何点か作ってみました。

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形状確認のみなので、ザクッとの縫製ですが、やさしい色合いがとても製造意欲を引き出してくれました。但し今回は鞄としてよく使用する、ブラウン、アイボリー、ピンクを意識した染織にしてみましたが、やはり、ここは桜井先生の大好きな藍染も加えるべきかとも思えました。

6月にまた、テスト販売を名古屋で行う予定です。

 

「志士仁人は、生を求めて以て仁を害することなし」

ししじんじんは、せいをもとめてもってじんをがいすることなし

何よりも大切にしたいもの。それは人を思いやる気持ちなのです。人は人とつながりながら生きています。思いやる気持ちは人から人へと巡り生きる力や、立ち上がり、前向きに歩く力を与えてくれます。ですから人を思いやる気持ちをなくすことは、自分の生きる力をなくすことにつながります。思いやりのない世界で生きることは前向きに歩くことのない人生となるのです。ですから、思いやりは巡るものなので、思いやりを持ちつづける事が、思いやりの世界で生き続けることなのです。

今日はこの言葉が私の心に響いた論語です。

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